NHK出版 「しあわせの哲学/西研」 読書メモ

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NHK出版 「しあわせの哲学/西研」 読書メモ por Mind Map: NHK出版 「しあわせの哲学/西研」 読書メモ

1. はじめに

1.1. 現代

1.1.1. 目標を見失った時代

1.1.1.1. 高度成長期は、豊かで文化的な 生活を求めて、国民が一体とな っていた時代だった

1.1.1.1.1. 80年代に、それが実現

1.1.2. 人が元気に喜びをもって生きていく、 そのために必要な条件は何か?

1.1.2.1. 元気とは、体調がよく健康である ということではなく、体調が悪く ても、辛い状況にあっても

1.1.3. どんな条件があれば、人は幸せな人生を 生きていける のか?

1.2. 哲学とは

1.2.1. 「人間とはどのような存在か」 に対する議論

1.2.2. 「人間とはどんな存在であり、 何を求め喜びとするのか」を考える

1.3. 主な哲学者

1.3.1. 哲学の祖

1.3.1.1. ソクラテス

1.3.1.1.1. 対話を通して、「よく生きる」 ということを考えた

1.3.2. ヘーゲル (1770~1831)

1.3.2.1. 「自由と承認」の視点から、 人と社会とがどうありうる かを考えた

1.3.3. ニーチェ (1844~1900)

1.3.3.1. 「喜びをもっていきるためには、 どうしたらよいか」を考えた

1.3.4. 20世紀最大の哲学者 の一人と称される

1.3.4.1. ハイデガー (1889~1976)

1.3.4.1.1. 人は「いま・ここ」だけを生きる のではなく「これからどうやって 生きるのか」を考えながら生きる 存在であることを主張した

1.3.5. バタイユ (1897~1962)

1.3.5.1. 「死」や「エロティシズム」 といった概念を通して、人間 の在り方について考えた

2. 「生の可能性」 とは

2.1. そもそも人はどんな 存在なのか?

2.1.1. ルソー (1712~1778)

2.1.1.1. 著書

2.1.1.1.1. 社会契約論

2.1.1.1.2. エミール

2.2. 人間と大型類人猿 の違い

2.2.1. チンパンジー

2.2.1.1. 人間との遺伝子の違いは わずか1.2%

2.2.1.2. 人間のもつ基本的な感情の ほとんどをもっている

2.2.1.3. 「いま・ここ」を生きる存在

2.2.1.3.1. 人間との違い

2.2.1.4. 動物は、死の観念を 持っていない

3. 自分の「物語」 をつくる

3.1. 人は時間を 生きる存在

3.1.1. この時間という脈絡のなかに 自分を位置づけることを「時間化」と呼ぶ

3.1.2. ハイデガーの著書「存在と時間」より

3.1.2.1. 死とは、あらゆる生の可能性を喪失して しまうという可能性であると述べている

3.1.2.1.1. つまり、人間は死というものを 前提にして生きる存在

3.1.2.1.2. 1回限りの自分の人生を意識する存在

3.1.2.1.3. 自分の人生をどうしたら有意義な ものになるのかを考える存在

3.1.2.2. ハイデガーの死の定義

3.1.2.2.1. 代理不可能性

3.1.2.2.2. 没交渉性

3.1.2.2.3. 確実性

3.1.2.2.4. 時機の無規定性

3.2. 人にとって 「労働」とは

3.2.1. バタイユは、「死を意識せず 快適であるように労働をする ようになった」と述べている

3.2.1.1. バタイユは、ハイデガーの「人は死を意識 しつつ生きる」という考えからスタート

3.2.1.1.1. 人は自分が死んでしまわな いように未来へ配慮する

3.2.2. ジョルジュ・バタイユ (1897~1962)

3.2.2.1. バタイユはニーチェに多大な 影響を受けた人物

3.2.2.2. 「エロティシズム」や「死」 をテーマにしている

3.2.2.2.1. 三島由紀夫が バタイユの扱うテーマに傾倒 していたことは有名

3.2.2.3. 代表著書

3.2.2.3.1. 「エロティシズム」

3.2.2.4. 芸術家・岡本太郎の友人

3.3. 人生は物語をつむぐこと

3.3.1. しかし

3.3.1.1. 実際は、物語は一度つくれば終わり というわけにはいかない

3.3.1.1.1. 物語は何度も作られたり 壊れたりするもの

3.4. 「人は何を求めていきるのか」 を考える方法

3.4.1. 各自の大変を反省して 言語化し、それを突き 合わせていく

3.4.1.1. これを「体験の言語化」 という

3.4.1.1.1. フッサールの「現象学」 という名前で確立した方法

3.4.1.1.2. エトムント・フッサール (1859~1938)

4. 「自由」の 感触を得る

4.1. 自由の定義

4.1.1. 自分がしたいことを したいようにしていること

4.1.2. 自分が選択して、 自発的にエネルギー を出している状態

4.2. 自由の感触を得るには

4.2.1. 探索行動

4.2.1.1. 新しい世界や興味ある 世界を自分で確かめたい

4.2.2. 創造

4.2.2.1. エネルギーを投入して 何かを作り出したい

4.2.2.1.1. 実現した時には 達成感を持つことができ、 誇らしい気持ちになる

4.2.3. 成長

4.2.4. 心身の解放

4.3. 自由の感覚を得る意義

4.3.1. 自分が自分の人生を コントロールしている 主役であるという感覚が持てる

4.3.2. 自分は自分自身の主人

4.3.2.1. ルソーは、「自分の意思で人生の選択を して生きているという感覚」と述べている

4.3.2.2. ルソー

4.3.2.2.1. 一人ひとりが人生の主役となれる 社会を求めていた

4.4. 承認と自由をつなげるには

4.4.1. 人が生きるうえで 大切なもの

4.4.1.1. しかし

4.4.1.1.1. しばしば 矛盾し合うもの

4.4.2. 自由と承認の2つを調和させな がら生きるほうが、より幸せになれる

4.4.2.1. そのためには?

4.4.2.1.1. 人は自分の存在が承認され見守られてい ることによって、自由な活動を発展させ られる

4.4.2.1.2. 自由な活動の結果がまわりからの 評価的承認につながる

4.4.2.1.3. 対話の関係をつくることによって、どう することがお互いにとってよいか、調整 してすりあわせる

4.5. 日本での 哲学の対話

4.5.1. 文芸批評

4.5.1.1. 文芸批評を確立 した人物

4.5.1.1.1. 小林英雄 (1902~1983)

4.6. ヘーゲルの 「事そのもの」

4.6.1. ドイツの哲学者 ヘーゲル (1770~1831)

4.6.2. 著書: 「精神の現象学」

4.6.2.1. 事そのもの

4.6.2.1.1. 「社会的な営みを批評しあうなかで、人のめざ すべき理念が成り立ってくること、そして、その 理念をめざす行為のなかに承認と自由の矛盾を乗り 越える道がある」

4.6.2.1.2. 承認と自由の矛盾: 主観・客観のズレと、自他のズレ

4.6.2.1.3. 社会的な営みとは: 芸術、文学、教育、政治、医療など

4.6.2.2. 「事そのもの」は プラトン「イデア」に相当する

4.6.2.2.1. 「事そのもの」

4.6.2.2.2. 「イデア」

4.6.2.3. イデアとは: 究極の理念を指す言葉

5. 人生を 肯定するには

5.1. 「しあわせ」とは 何か

5.1.1. 幸福という言葉の意味

5.1.1.1. 人生の目標または 理想の人生像

5.1.1.2. 幸福感に満たさ れている感覚

5.1.1.2.1. 幸福には「幸福感」 が伴っている

5.1.1.2.2. 幸福感とは: 喜びに包まれて満たされて いる。これ以上何もいらない。何からも おびやかされていないこと。

5.1.1.3. 幸福だという認知

5.1.1.3.1. 恵まれていることに感謝し、ありがたい と思うことは「自分は幸福だという認 知」である

5.1.1.3.2. 自分の人生を肯定できるは 了解であり、そのことへ感 謝を表している

6. 感想

6.1. 自分の物語が壊れてしまったなら、また 一から作り始めればいいということを学 べた